ニュータウンの奴隷家族 第一部

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第78話 奴隷マネージャー(5)

「随分気の長い話ね」 酒田が呆れたような声を出す。 「校長の許可を取ったのかい?」 浜村が飯島に尋ねる。 「すでに許可いただいています」 「それならもう我々がとやかく言う問題ではない」 浜村はその場の議論を終わらせようとすると、長岡が「待っ...
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第77話 奴隷マネージャー(4)

「う……」 貴美子は苦しげに顔を歪めるが、諦めたように口を開く。 「慶応大学経済学部……1年です」 普段なら軽い誇らしさを持って口にする母校の名前だが、今の貴美子にはその名前を告げるのがたまらなくつらい。自ら母校の伝統に泥を塗っているような...
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第76話 奴隷マネージャー(3)

飯島が指定した「制服」を身に着けた貴美子の姿は、先程の下着姿の清楚さとは一変して、挑発的かつ扇情的に見えた。 Tシャツの胸元は大きく切れ込んで、胸の谷間をはっきりと晒しており、ノーブラのため薄い生地から乳首の形が浮かび出している。ローライズ...
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第75話 奴隷マネージャー(2)

飯島は嗜虐的な笑みを浮かべる。 「嫌なら別に構わないぞ。こちらも何も無理に雇う必要はない。お前がどうしてもマネージャーになりたいというからこうやって忙しい時間を割いて面接をしているんだ」 「う……」 貴美子はぐっと言葉に詰まる。 今はなんと...
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第74話 奴隷マネージャー(1)

「お前、慶応の学生だって?」 A工業高校の野球部部室で野球部顧問の飯島はソファにふんぞり返り、貴美子の履歴書とソファの前に立たされた膝上20センチのミニスカート姿の貴美子の太腿を交互に眺めている。 貴美子の上半身も短いタンクトップに、すべて...
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第73話 官能教室(3)

「……cuntですっ」 美樹から催促された里佳子は自棄になったようにそんな卑猥な英単語を口にする。 「ちゃんと日本語の意味も一緒に言うのよ。健一君にも勉強させて上げなさい」 「cunt……日本語ではお、おマンコですわ」 美樹は満足げに微笑む...
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