小説

4.地獄部屋(2)

「まず京子の大好きな浣腸をたっぷりとここに注ぎ込んでお腹を空っぽにして、ゆっくりとお肛門のトレーニング。どう、嬉しいでしょう、京子――」双臀の奥深くに秘められた微妙な菊の蕾を夏次郎につつかれて、京子は思わずビクンと身体を震わせる。静子夫人の...
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3.地獄部屋(1)

「京子は本日も、優しい二人の夫の指示に従い、どのような恥ずかしいお稽古も悦んでお受けすることを誓います――」京子の朝の日課は、不気味な二人の性的倒錯者の前で服従の誓いの言葉を述べることから始まる。肉感的な裸体を固く縛り上げられて春太郎と夏次...
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2.山崎探偵の懊悩(2)

(わ、忘れます──あの人のことは、もう言わないで)京子のすすり泣きの後、男の勝ち誇ったような声が続く。(よく言ったわ。京子。ご褒美に京子のお好きな方法で責めてあげるわ。ねえ、一番いいのを教えてよ)(は、恥ずかしいわっ)京子は生々しい声をはり...
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1.山崎探偵の懊悩(1)

「それではどうあっても、依頼を受けていただけませんか」「申し訳ありませんが、別口をあたられた方が良いです。うちの事務所にはもうそれだけの調査をこなす力はありません。それよりも警察には届けられたのですか?」「警察など、あてになりません。いえ、...
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『新 花と蛇』掲載開始します

現在会員向けサイトに掲載しております『新 花と蛇』を加筆修正、また挿絵も一新してこのフリーサイトに順次掲載いたします。(とは言いましても331話ありますので、全話掲載までにはかなりの時間がかかるでしょうが)未読の方はもちろん会員の方で既に読...
お知らせ

【業務連絡】1月16日に入金いただいたS様

業務連絡です。1月16日に沼津より4,000円をご入金いただいたS様サーバーにIDとパスワードを設定した旨、当方からご連絡したのですが、メールが届かない状態です。携帯/スマホのアドレスの場合、PCメールやURL付きのメールをデフォルトで弾く...
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