新 花と蛇(挿絵更新分)

42.姉と姉(6)

夫人に対する悦子の感情は、セクシャルなものというよりはむしろ母親を慕うようなものに近かった。早くに母を失った悦子は、10歳も年が離れていない夫人に対してその、亡き母の面影を見たのである。そんな思いが高まれば高まるほど、悦子は夫人が淫らな責め...
新 花と蛇(挿絵更新分)

41.姉と姉(5)

すっかり身体をとろけさせた京子と小夜子は、いったん葉桜団の銀子、朱美、義子、そしてマリによって点検を受ける。そして二人の美女はその秘奥が十分潤っていることを確認されると、葉桜団特製の鈴縄で二人の美女の股間を締め上げられていく。「うっ、ううっ...
お知らせ

【業務連絡】8月28日にみずほ銀行より2000円入金いただいたN様

当方の記録では、貴殿の会員期限は2006年12月に到来済のため、再入会の際は改めて入会金2000円が必要となります。恐縮ですが追加で2000円のご送金をいただけますでしょうか。なお、その後別名義でご入会いただいている場合は、会員番号または登...
新 花と蛇(挿絵更新分)

40.姉と姉(4)

二人の美女の接吻が互いの舌を吸い、唾液をすすりあうような濃厚なものに移行した頃、再び奥座敷の扉が開き、春太郎と夏次郎が顔を見せる。「あら、ちょうど良いところに来たようね」春太郎は笑いながらそう言うと、二人のシスターボーイの後ろに隠れるように...
新 花と蛇(挿絵更新分)

39.姉と姉(3)

津村だけでなく春太郎や夏次郎といった変質性欲者に責め上げられれば、文夫は朱美の言うように男性としての機能を喪失してしまうかもしれない。そんな恐怖に小夜子は心臓が締め付けられるような苦しさを感じるのだ。「そうね、小夜子の態度次第じゃあ文夫さん...
新 花と蛇(挿絵更新分)

38.姉と姉(2)

「み、皆様、いかがですか? お楽しみいただきましたでしょうか――」京子と小夜子は涙で震える声をそろえてそういうと、深々と頭を下げる。「私、ただいまショーを演じました野島美津子の姉の京子でございます」「同じく、村瀬文夫の姉の小夜子でございます...
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