これまで、SMや寝取られといった官能小説を飽きもせず書いてきましたが、その中でも自分がノリノリの状態で書いたものというのは、そんなにたくさんはないです。
その中の一つが『役員会』でして、特にヒロインの絵梨子が役員会の会長である犬山の手に落ち、延々と責めを受けるシーンは自分でもよく書けたなと思っています。
今回の『虜』で、ヒロインの名前を『役員会』と同じ絵梨子にしたのは、この時の熱がもう一度自分の中で蘇らないかと思ってのことです。その意味では現在の、植村による絵梨子の調教シーンは物語の山場かなと思っています。
調教の初日から、当夜にかけて絵梨子が受けている責めは「アナル拡張」です。二日目の朝に後ろの処女を奪うべく、徹夜で責められることを植村は絵梨子に誓わせています。
一連の責めシーンを出来るだけ官能的に、なおかつ『役員会』の二番煎じにならないように頑張って書きたいと思いますが、どうなりますことやら。
下のイラストは、AV女優となった絵梨子が「アナルもの」に出演させられることを妄想して作成したものです。実際の物語がこういう展開になるかどうかは分かりませんが。
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