中東C国で現在も残る女奴隷制度の取材にあたっていた米国のケーブルテレビ局の女性クルー4名が体制誹謗罪で逮捕・収監された。
これに先立つ仏大使夫人とその娘の失踪事件についてひそかに内偵を進めてきた国連人権保護委員会はこれを冤罪と判断、副委員長レベッカ・スチュアートと、その補佐として気鋭の若手弁護士陸奥玖美子をC国に派遣するが、レベッカと玖美子はC国の罠に落ち、国家転覆罪の容疑で捕らえられる。
拷問の挙句女奴隷に落とされたレベッカと玖美子に対して加えられる激しい調教と肉体改造。そして、玖美子の親友である浦部香澄と、4人の女性クルーに刻々と処刑の日時が迫る──。
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