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158.一網打尽(6)

「何が獣だ。てめえの方がよほど人間らしくねえ格好だぜ。ケツの穴まで丸出しにして大きな口を叩くんじゃねんっ」
川田はそう言うとダミヤの尻をひっぱたく。
「生意気に、俺たちに盾つこうとするから、ケツの毛まで抜かれるような目にあうんだ」
吉沢も川田と調子を合わせるように、ダミヤの尻を平手打ちする。二人の男に交互に、見事なまでに実った双臀を叩かれ、ダミヤは悔し泣きをしている。
「それよりもそろそろこの金髪の人妻、催してきたんじゃねえのか」
川田は森田のその言葉に頷くとダミヤの前に回り、顎に手をかけてぐいと引き起こす。
「どうだい、ええ、そろそろひり出したくなったんじゃねえのかい」
ダミヤは川田の言葉の意味が分からない、と言ったふうに、顔をしかめている。
「トイレに行きたくなったんじゃないのか、って聞いているんだ。これならわかったかい」
川村のその言葉にダミヤははっとした顔になると、慌てて首を振る。
「そいつはおかしいぜ。たっぷり200ccも浣腸してやったんだ。そろそろ催してくるころだぜ」
川田はダミヤの顔を覗き込む。
「痩せ我慢は身体の毒だぜ。出したいなら出したいって素直に言ってみな」
ダミヤは卑劣な男達に排泄欲求を告げることすら屈辱だと思うのか、川田から顔を逸らせながらしきりに首を振っている。しかし注ぎ込まれた薬液の効果は徐々に現れ、その腰部は小刻みに震え出している。
「これだけ見事な身体をしているんだ。きっと200ccくらいじゃ効き目がないんだろう。川田、金髪の別嬪さんにもう一杯ご馳走してやるんだ」
「合点承知」
川田は森田の指示におどけた声音で返事をすると、再びガラスの浣腸器にグリセリン溶液を一杯吸い上げる。
「待て、川田」
田代は浣腸器を構えた川田がダミヤに近づこうとするのを制止する。
「何ですか、社長」
「折角だからその金髪女を素っ裸にするんだ。どんな身体をしているのかじっくりおがませてもらおうじゃねえか」
「なるほど、そいつはいいや」
川田はいったん浣腸器を置き、再びナイフを取り出すとダミヤの上半身を覆っていた黒いボディスーツの布地を切り裂いて行く。
「あっ、ああっ……」
高級そうなボディスーツがまるで襤褸切れのように引き裂かれ、ダミヤの白い肌が露わになる。ついに一糸まとわぬ全裸にされたダミヤは羞恥、屈辱、そして周期的に襲ってくる排泄の欲求に身も心も苛まれ、口惜しげな呻き声を上げ続けるばかりである。
「こいつは見事な身体だ」
目が覚めるようなダミヤの雪白の裸身に田代はしばし釘付けになる。
「待たせたな。それじゃあゆっくりとお代わりを味わうがいいや」
川田がそう言いながらダミヤに近づこうとすると、田代が「ちょっと待て」と声をかけ、川田から浣腸器を取り上げる。
「しゃ、社長……」
田代が自ら浣腸を施そうとしていることに驚く川田。田代はそんな川田に「金髪の奥様の前を弄ってやるんだ」と命じ、ダミヤの尻たぼをぐいと押し開きながら露わになった菊蕾にガラスの嘴管を押し当てる。
「へえ……」
川田は中腰になってダミヤの秘奥に手を伸ばし、陰裂の上部をそっと撫で上げる。
「なっ、何をするのよっ!」
悲鳴を上げるダミヤにかまわず、川田は微妙な手つきでその敏感な箇所を愛撫し続ける。
そんな川田に調子を合わせるように、田代はガラスの嘴管でダミヤの菊花をつついていたが、やがて一気に挿入する。
「うっ、ううっ……」
その瞬間、ダミヤは傷ついた獣のような呻き声を上げる。田代と川田の二人のベテランによる息の合った責めに翻弄されて行くダミヤの姿に煽られたように、森田が近づくと、ダミヤの豊かな乳房をぐっと掴む。
「ああっ!」
さすがにその瞬間、ダミヤの顔に嫌悪の色が浮かぶが、すぐに三人がかりの淫靡な責めに呑み込まれて行く。森田に粘っこく乳房を揉み上げられ、川田に敏感な女の花芯をくすぐられ、そして田代に浣腸器の嘴管で菊花を微妙にいたぶられながら、徐々に薬液を注ぎ込まれて行くダミヤは、次第に強ばった身体と心が芯の方から溶かされて行くような感覚に陥って行くのだ。
「揉み甲斐のあるオッパイだぜ」
森田はそう言ってダミヤの乳房をぐいぐいと揉みしだきながら、一人残されて憮然とした顔付きをしている吉沢に声をかける。
「吉沢、二階に行って銀子と朱美を呼んでくるんだ」
「へい」
森田に命じられた吉沢は頷いて地下室を出る。その時、ダミヤの花芯を執拗にくすぐっていた川田が「ほう、この女、もう濡らしてきやしたぜ」と驚いたような声を上げる。
「そりゃあ川田にこれだけ責められたら、よほどの不感症でない限り濡らすだろう。どれどれ」
田代がいったん浣腸器を抜き、ダミヤの股間から手をくぐらせると指先を秘唇の間に浸す。
「確かに、じっとりと濡らしてるじゃないか」
田代は淫靡な笑みを浮かべると、濡れた指先をダミヤの菊蕾にすっと沈める。
「あ、あっ! な、何をするのっ!」
「何をするのかってことはねえだろう」
ダミヤの反応がおかしかったのか、田代はくっ、くっと低い声で笑い出す。
「外人女は日本の女よりもずっと進んでいるんだから、女がここんところでも感じることを知らないはずはねえだろう」
「やっ! やめてっ! あ、あなた、変態ねっ!」
「変態は良かったな」
田代は森田、川田と顔を見合わせてゲラゲラ笑う。
「確かに俺も、個々にいる連中ほとんども変態だが、この屋敷の中では変態が普通なのさ。お前もそのうちに変態の仲間にしてやるぜ。あの静子夫人がそうなったみたいにな」
「あ、あなたたち、やっぱりシズコに酷いことをしたのねっ」
「別に酷いことはしてねえさ。今みたいに可愛がってやっただけさ。こんな風にね」
田代は再び浣腸器の嘴管をダミヤの菊蕾に挿入すると、ぐいとポンプを押す。
「あっ、ああっ!」
たちまち薬液が腸内に流れ込み、その感覚のおぞましさにダミヤは悲鳴を上げる。激しく悶えさせるダミヤの上半身に森田が、下半身に川田がしがみつき、押さえ付けるようにしながらも淫靡な愛撫を続けている。
「静子夫人にもこうやって何度も優しく浣腸してやったさ。今じゃあ静子は浣腸されると聞いただけでマンコをじっとり濡らすほどまでになったんだぜ」
「嘘、嘘よっ!」
「嘘じゃないさ」
そう言ってまた田代がぐいとポンプを押す。再び響き渡るダミヤの甲高い悲鳴。

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