第161話 美少女露出調教(3)

「何をうっとりした顔をしているの、留美」
美樹の指先が香奈の内腿を伝って、奥へと伸びてくる。パンティに包まれた股間を指先でつつかれた留美の喉から、思わず悲鳴が漏れそうになる。
「こ、小塚先生……許して……」
「心配しなくてもこれ以上はやらないわ。留美は可愛いけれど私の好みからは少しおとなしすぎるわ」
美樹はくすくす笑いながら、留美の股間をくすぐるようにする。
「私の好みは、そう……年齢は里佳子と同じくらいかしら――里佳子も入学の時から目を付けていたのだけれど、実際に落とすまで2年半も待ったのよ――性格は里佳子のように勝ち気な女の子か、活発な子」
美樹はそこでくすりと笑い、声をひそめる。
「そうねえ、たとえば留美のお姉さんでソフトボール部のエース、山崎有美。あの娘なんかいいわね、ボーイッシュで可愛くて。里佳子とペアにして責めたらちょうど良いんじゃないかしら」
「えっ……」
留美は衝撃に顔を引きつらせ、美樹の方を見る。
「窓の外を見るのよ、留美。今のはあくまでたとえばの話よ」
小刻みに震え出した留美の様子を、美樹はさも楽しげに見つめる。
(この娘は音楽の中島玲子にあげようかしら。玲子は私よりも、幾分おとなしめの娘が好みのようだし)
そんなことを思い巡らせている美樹の携帯に、メールの着信音が鳴る。
(香織からだわ)
メールを開いた美樹の目に添付された写真が飛び込んでくる。臨時役員会で香織の罠に落ちた留美の母親、山崎奈美他4人の人妻たちの淫らなヌード写真である。美樹は思わず顔をほころばせる。
(作戦成功という訳ね)
史織たちの手によって徐々に異常な世界に引き入れられている留美だったが、まさにこの時に苛酷な露出調教を受けている里佳子や香奈と同じ立場になったという認識はほとんどない。それは留美がいまだ史織と同じ嗜虐者の側、つまり里佳子や香奈、健一といった奴隷たちを調教する主人の側にいるという安心感によるものである。
しかし美樹や史織、そして香織にとってはすでに留美は罠に落ちた獣であり、いずれは里佳子や香奈と共に奴隷として飼われる立場である。また香織からの連絡により、留美の母親の山崎奈美が他のPTA役員たちと同時に嗜虐者たちの手に入ったからには、留美の姉の有美もいずれまたこの手に捕らえることは難しくないだろう。
(里佳子と有美は私のマンションで飼ってやるわ。里佳子はレズの技巧を十分仕込んでいるから、有美の調教を里佳子にやらせても面白わね。美少女2人が濃厚なレズプレイを演じるのを見ながらゆっくりワインを飲むなんて最高だわ)
(そうそう、山崎奈美と一緒に罠に落ちたPTA副会長の池谷昌子と書記の長山美智恵にも娘がいたわね。両方とも中2だったわ。その2人も一緒に仕込んでやろうかしら。忙しくなって来るわ)
美樹は胸の中が幸福感で満たされてくるのを感じる。R学園女子中では到底実現することが不可能だった美樹の夢、少女に対する加虐的な同性愛嗜好をここ東中では思う存分満たすことが出来るのだ。それはまさに美樹にとってのハーレムだった。
そんな無想に耽っていた美樹は無意識のうちに留美への責めの手を強める。幼い秘芯を嬲られて軽い絶頂に達した留美は悦楽の声が漏れるのを恐れ、必死で歯を食い縛っている。
窓の外では里佳子と香奈が、ますます増えて行くギャラリーの熱い視線を浴びながらあられもない姿で階段を上り降りしている。突風が里佳子と香奈の短いスカートをまくり上げ、扇情的なTバックに覆われた2人の美少女の可愛い尻が丸出しになる。ギャラリーたちがどよめき、いっせいにカメラ付携帯シャッターを切る様子が見える。
ガールフレンドの里佳子、妹の香奈、そして妹の親友の留美といった三者三様の個性の美少女が揃って目の前で痴態を晒すのを目撃した健一の若茎はもはや限界まで高まり、先走りの涎を垂らし始める。その怒張をこれもまた美少女と言ってよい史織に粘っこく嬲られながら、健一は「ううっ」とくぐもったうめき声を上げる。
「もう、馬鹿ねえ、こんなところで出さないでよ」
史織は健一の硬化したものからパッと手を離し、指先でピンと弾く。行き場を失った肉棒がテーブルの下でゆらゆらと揺れている。
「オチンチンを丸出しにしたままで聞くのよ、健一クン」
そう言いながら美樹はハンドバッグの中から数枚の写真を取り出す。
「今晩のショーでいよいよ健一クンは童貞を捨てるのでしょう? それで、相手は誰が良いか一応健一クンの意見を聞こうと思ったの」
美樹はまず、活発そうなTシャツとジーンズ姿の貴美子の写真を取り出す。写真家の卵である荏原誠一が撮影したそれは、見るものに若鮎のようにピチピチした貴美子の魅力を十分に伝えるものだった。
「昨夜健一さんのオチンチンを可愛がってくれた貴美子じゃない。2人は息もぴったり合っていたみたいだし、童貞破りの相手としてはこういった頼もしいお姉様がふさわしいと思わない?」
史織はテーブルに身を乗り出すようにしながら健一に詰め寄る。健一は恐怖に身体を小刻みに震わせながら顔を力なく振っている。女装した健一のそんな姿はあたかも美少女が嫌々と拗ねているような風情さえある。
「あら、嫌なの? それじゃあこっちはどうかしら」
美樹は次にスーツに身を包んだ裕子の写真を取り出す。そんな堅めの服装にもかかわらず、なぜか妖しい雰囲気を漂わせているのはその写真が吉原のソープランド「プシキャット」のプロモーション用に撮影されたものだからである。
「里佳子の母親、裕子よ。真面目そうな顔付きに似合わず、ソープランドで何十人もの男のオチンチンをくわえ込んだ強者よ。健一クンの童貞を間違いなく奪ってくれると思うわ」
美樹はそう言いながらニヤニヤと薄笑いが込み上げるのをこらえ、健一の反応を楽しんでいる。
「どうなの、健一さん。黙っていちゃあ分からないわ。熟女は好みじゃないっていうの?」
史織が再び健一の肉棒をそっと握りながら囁きかける。
「これもお気に召さないかしら。それじゃあ、こっちはどうかな」
美樹が次に取り出した写真は裕子と同様、スーツに身を固めた母親のしのぶのものである。それを見た留美はあっと声が出そうになるのを必死でこらえる。まさか美樹たちが健一に衆人環視の中での近親相姦を強いるとまでは考えていなかったのだ。
健一も美樹が示唆している恐ろしい行為に、瘧にかかったようにブルブルと身体を震わせているのだ。
「い、嫌です……」
「どうして? 健一さんのママもソープで鍛えられて、裕子に負けないほどのテクニックを身につけているのよ。なんといっても血のつながった母と息子だし、ぴったり息が合った演技を見せてくれると思うわ」
史織は健一が青ざめさせた顔を引きつらせているのを見てクスクス笑う。
「お母様とお尻を振り合うのが嫌なら、こっちはどうかしら」
美樹は健一の妹、香奈の写真をテーブルに置く。清純そうなセーラー服に身を包んだ妹の姿は、友人と談笑しながら歩く姿を望遠レンズで捕らえたものらしい。その屈託のない笑顔は香奈がまだ悪鬼たちの手に落ちる前のものであることを示している。
「どうせ香奈も今晩処女を捨てるのだし、兄と妹がつるみあえば一石二鳥だわ。健一さんも妹でも十分発情出来るヘンタイみたいだし」
健一が左右に首を振るのを見た史織はニヤリと残忍そうな笑みを浮かべる。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました