今週は『新 花と蛇』の挿絵更新はお休みです、その代わり(?)と言っては何ですが、久しぶりに読者の方からの感想を頂きましたので、紹介させていただきます。
楽しませていただいた作品の感想を書きます。個人的な好みの登場人物ベスト3です。
1位 浜岡友希子
『ニュータウンの奴隷家族』は、どの家族も背景が丹念に描かれていて、陥落後の落差が魅力的でした。特に浜岡家は本編での登場こそ少ないものの、エピローグのシチュエーションが素晴らしかったです。家族物というジャンルはあまり世に出回っていないので、新境地を開拓したとも言えるかもしれません。娘の美里の口から「お◯◯先生」と呼ばれる箇所が白眉です。
2位 二宮玖美子
『続被虐の鉄火花』は、団鬼六先生の旅館物を補完した作品といえます。団鬼六作品は、肝心なシーンは描かず読者の想像に任せるのが特徴ですが、耽美画報は読みたかったシーンをズバリ描かれるので堪能できました。一番のお気に入りは旅館組合の会議で、二宮家が接待するシーンです。顔見知りに家族で嬲られる絶望的な状況が興奮を誘いました。特に玖美子はCGイラストの造形がお気に入りです。父親との絡みも良かったです。
3位 村瀬美紀
団鬼六作品『花と蛇』の登場人物、村瀬小夜子、文夫姉弟がその後どうなるか、という妄想は愛読者なら一度は思うことでしょう。Web検索する中で、耽美画報の『新 花と蛇』を知りました。どの登場人物も良かったのですが、村瀬姉弟の母親、村瀬美紀がお気に入りです。団鬼六作品では、舞台の詳細が描かれることは少ないのですが、姉弟が舞台上で出演する姿を客席で見させられながら、ネチネチと嬲られる美紀夫人のシチュエーションは刺激的でした。
次点 水沢麻紀
中年になり、若い登場人物に良心の呵責的な抵抗があったのですが、ジュブナイル小説のような生徒会メンバーは意外性もあり楽しく読めました。『ニュータウンの奴隷家族』の加藤家、小椋家は丹念に描かれた末、最終章で見事に完全崩壊しました。水沢家は生徒会活動、自宅が個室浴場に改装されるなど、見たいシチュエーションがまだあります。もしエピローグ2を書かれる予定がありましたら水沢家のその後がみたいです(未登場の父親が帰ってくる展開なども)。是非よろしくお願いします。
こういった感想は非常に励みになります。結局私は、この方の感想の通り、自分の読みたかった物語を書いているに過ぎないのですが、世の中には同じような方がいらっしゃるのだなあと、改めて思った次第です。
また『ニュータウン』は完結してから時間が経っており、かつ我が作品ながらあまりに長く、登場人物も多いため、自分でも何を書いたのか定かではないところもあるのですが、こういって感想を頂くと、いっちょ外伝でも書いてやろうかという気持ちにもなってきます。
感想を送っていただきましたHさま、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
また『ニュータウン』は完結してから時間が経っており、かつ我が作品ながらあまりに長く、登場人物も多いため、自分でも何を書いたのか定かではないところもあるのですが、こういって感想を頂くと、いっちょ外伝でも書いてやろうかという気持ちにもなってきます。
感想を送っていただきましたHさま、改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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